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ぬくもりのあるハンドメイドが好きです
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R子
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女性
自己紹介:

祖母・母と三代にわたる手芸好き

とことん手作りにこだわりたい!

縫い物、人形、羊毛フェルト

イラスト、消しゴムはんこ など

福祉用具の制作もしています
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突然の悲しいお別れがきた

20年も前 会社の同じチームで公私ともにお世話になった方で
よくテニスをしたり 旅行に行ったり 飲みに行った
一緒にいても気を遣わずに楽しめる 心地よい人柄だった
同じ部署に彼の弟さんもいたので
上司も含めみんなに 『お兄ちゃん』 とか 『兄やん』 と呼ばれ親しまれていた
享年59才だった

遺影の脇に 愛用のギターがぽつんと置かれていた
その程度の良さは いかにだいじにされていたかを物語っている

大学時代からPPMのコピーバンドを組み
奥様はそのときのメンバー
式の間中 PPMの穏やかなコーラスが流れ
ご夫婦の時の流れを映し出しているように思えた

倒れてから2年
いつかは目を開けてくれると信じて 看病を続けてこられたご家族
まだ2歳に満たないお孫さんの誕生も 共に慶ぶこともできず
どんなに無念だったことか・・・
すっかり小さくなられたお母様に見送られる
どんなに悔やまれていることか・・・


「笑ってるお兄ちゃんの顔しか思い出せない・・・」涙声でみんなが言った
ほんとに誰からも愛される素敵な方だったのに
こんな壮絶な最後を送られたことに納得がいかなくて
運命の残酷さを 思い知らされる

棺の中には彼の手描きの楽譜が収められていた
これからは大好きな音楽を思う存分楽しまれるにちがいない

ただひとつ 
彼の遺志を尊重し 望む形で旅立ちを見送ったご家族の愛に 
私は心をうたれた




合掌
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