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ぬくもりのあるハンドメイドが好きです
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R子
性別:
女性
自己紹介:

祖母・母と三代にわたる手芸好き

とことん手作りにこだわりたい!

縫い物、人形、羊毛フェルト

イラスト、消しゴムはんこ など

福祉用具の制作もしています
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再び 息子のクラスメートとの 悲しい別れがあった
それは予期せぬ 突然の知らせで 
信じられないままに駆けつけると 現実をつきつけられる

16歳 淡い乙女心が芽生えはじめ 
青春の入り口に立ったばかり これから華開くはずだった
あと2年 一緒に卒業したかったよね
穏やかなあたたかいご両親の元で
真珠のように だいじにだいじに育まれた女の子
クラスでも やさしい風をふりまいて
いつも静かに みんなを見ていたけれど
もしかしたら 9人の中で いちばん大人だったかもしれないな

いつもみんなで歌った歌と 先生が作った素敵な歌 そして校歌を贈った
今日は楽しく歌えなかったけれど 心がいっぱいこもっていた
きっときっと ユイちゃんに届いたはず



2月にも 東京の仲良しを見送った
やはり突然のことだった
気は強いくせに 引っ込み思案なところがある子
息子とは気が合って 写真のふたりはいつも並んでいた
息子の笑い声に誘われて 彼女もキャッキャッと笑う
うちが転校したこともあって 不登校になってしまった
残された彼女にとっては 残酷だったにちがいない
チコ ごめんね ごめんね  何度も言った
許してくれるだろうか
心苦しい思いは いつまでも消えないだろう


今までにこういう別れが 両手に余るほどある
神様は意地悪なのか 優しいのか
時として 精一杯がんばっている子に
「もう楽にしなさい」
とゴールを引き寄せているようにも思えてしまう
そう思わなければ いられないときもある
先を夢見る余裕もなく ただ今を必死に生きているから
そうはいっても 残された者の悲しみは 計りしれない


大好きな友達 どこへいっても ずっと友達だよ
そう言って息子も手を合わせる
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