『金のさかな』 張子

前回の削った発泡スチロールの上に張子をします。
張子というのは強度を出すための重要な工程で、顔はとくに丈夫にしなければなりません。
その作業は「貼り付け」「乾燥」「研磨」手間と時間がかかるので
ただ、ただ忍耐のひと言です。

?わら半紙をちぎって水で薄めた木工用ボンドをつけながら
　一面を埋めてゆく作業で、乾いたらもう一度繰り返します。
　乾いたら表面が滑らかになるようにヤスリをかけます。(写真左)

??同様に和紙で２重〜３重に貼り付けます。
　かわいたらヤスリをかけます。(写真右)

?表面にできてしまったの凹凸を埋めるために、盛り上げ剤を塗り
　ヤスリを丁寧にかけます。

?白くするための下地剤を塗り、完全に乾かします。


　　　　　　　　　　　　　　　　　＜次回につづく＞

『金のさかな』始動

いよいよ人形劇団「座・まりりん」の新作『金のさかな』の製作にとりかかりました
原作はロシアの民話でグリム童話にも書かれているお話

まずは、主人公のふたり
　[emoji:e-414]おかみさん（想定30歳代、欲深く口うるさい）
　[emoji:e-314]旦那さん（漁師、気が優しくて、おかみさんの言いなり）

? 最初にキャラクターをイラストにします
　
　 ここでは強いおかみさんは、下膨れのでっぷり系
　 そして尻に敷かれる旦那さんは、細くて頼りない系
　 対照的な性格を顔や体型でも表現しようと思います




? たまご型の発砲スチロールをカッターと紙やすりで削ります

　 おかみさんはほっぺをふっくらと残しました
　 大きさは小玉スイカくらいでしょうか
　 たぶん全体は三頭身になるでしょう　(~o~)

　 旦那さんは頬を思い切ってけずり、痩せこけた感じにします
　 大きさは白瓜くらいで、おかみさんとの差をつけて強弱を感じてもらえたらと・・・




とりあえずはここまでです
また進行具合をＵＰいたしますので、気長に見てくださいね[emoji:e-250]

座・まりりんのＨＰをリンクしましたので、こちらも是非ご覧下さい