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ぬくもりのあるハンドメイドが好きです
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R子
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女性
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祖母・母と三代にわたる手芸好き

とことん手作りにこだわりたい!

縫い物、人形、羊毛フェルト

イラスト、消しゴムはんこ など

福祉用具の制作もしています
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オルゴールとパイプオルガンの演奏は それぞれ1時間ごとに15分間行われる

オルゴール盤は車のタイヤほどの大きさがあり 奥行きのある音色を奏でる
オルゴールなのに迫力があって 少々驚き !


s-4

パイプオルガンは160年前のものだそうで 
音がなった瞬間 神聖でキーンと張りつめたような礼拝堂が ざわざわ動きだすような感じだ
ただため息が出るばかりの時間

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だれよりも長く館内にいた私は 演奏を二回楽しむことができた
最初は席の中央やや後ろに座り もっとも一般的な位置で・・・
二度目は二階の渡り廊下の上に上がり オルガン演奏を見ながら・・・
鍵盤を叩くパカパカという音に一歩遅れて ブォ〜ンと響く音
天井や壁面にはじかれて戻ってくるときに 元の音から半音くらい上がっている

そしてこの廊下に立たなければ 見えなかったものを発見 !!
オルガンの裏にあって 身体を手すりから乗り出さないと見えないところ 

マリアさまだっ ! ! !

目に入ったときに ドキッとした 
ワンポイントというか小さな窓なのだけれど ほかのどれよりも強く輝いていた
たぶんそれはこの窓の位置する方角と 太陽光(時刻)のせいもあるのだろうけれど
こんなに美しいものがどうして オルガンに隠れるようになっているのか?

対面にあるのは イエスキリストである
母としてかげながら見守るということなのか

おそらく来館者でマリアさまの存在に気がついた人 少ないのではないだろうか
うわぁ〜すごい すごい と思いながら歩いてきて
最後にズキューンと 止めを射された そんな感じである


後ろ髪を引かれる思いで美術館を出て
カフェでイングリッシュガーデンでも眺めながら お茶をするという予定をこなす

s-3

これまたうれしくなるほど 日本にあっての異空間である 
雑誌に載っているような田園に佇む一軒家風
ケーキとコーヒーをいただきながら 疲れた足を休ませ
この後の計画を立てるべく 地図を開く・・・



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隣のショップには イギリス直輸入の雑貨やオリジナルグッズが並び
人目惚れしたランプ(常夜灯)と ステンドグラスの栞を買った 



次は同じ敷地内にある セント・ミッシェル教会へ
こちらはバージンロードと祭壇以外は自由に入れて 撮影も許可されている

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さきほどよりさらに長いパイプのオルガンは さぞかし重厚な音色にちがいない

今までに7300組が結婚式を挙げたという
エントランスもライスシャワーを浴びるにふさわしい すてきな教会だった

生まれ変わったら 白いスーツの似合うステキな男性と・・ というか(現実にため息)
自分に娘がいたら 是非すすめたいところ




美術館の前に停まるバスは 1時間後
そのバスは これから行こうと決めた那須湯本には行かない 


さぁ どうする !?


まだつづく  (すいません)
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ネットを見つつ 本を見つつ ・・・
それでも行きの電車の時間と 行き先のみしか決まらずに
いざスタート 

朝は夫の出勤時間に合わせて家を出て
ちょっと共働き夫婦の気分を味わい 東京駅でさよなら 
分かれ際 夫がニヤリと笑っていたのが 
「どうなるのやらこいつ・・・ふっふっ」 という意味なのは解っていた

無事に新幹線の切符購入はクリア♪
そしてウキウキと乗り込み 窓際に陣取る
朝の下りはとても空いていて 到着駅まで二席を広々と使えた
東京駅で買ったおにぎりを食べながら だんだんと長閑になっていく景色を楽しむ

那須塩原ぁ〜で下車し 隣り駅の黒磯までは10分ほどで着いた

黒磯から美術館へのバスは 一日に何本もない 
しかしなんとラッキー♪ 30分後に発車だった
人もまばらな駅のベンチで30分  ・・・これぞひとり旅♪



バスはほとんど貸しきり状態 目的地の美術館前には30分で到着♪


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林道にぽつんと降りた私の前には 日本とは思えないようなステキな建物が!
この敷地内はすべてが英国調にデザインされている


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ステキでしょう 

そもそもステンドグラスというのは 教会芸術として発展してきたもの
この美術館のなかにも礼拝堂が三つ そして別棟は大きな教会になっている
なので避暑地の静かな結婚式場としても人気があって
若いカップルが下見を兼ねて 何組も訪れて来る


(館内は撮影禁止なので お見せできないのがとても残念)

ここは光・香・美・音・風 ・・・「五感で楽しむ美術館」と説明している
色鮮やかな光と アロマキャンドルの香り 
庭・建物・内装から調度品すべての 洗練された美しさ
流れてくるゴスペルの声 オルゴールとパイプオルガンの音
そして高原の澄んだ空気

すべてが完璧に調和している

窓を彩っているのはほとんどが中世に作られたキリストストーリー
今の色ガラスをはめ込んだものとは違って
はめ込んだガラスに色付けをして 細かい描写を描き加えている
すべての作品はイギリスやドイツから運ばれて展示されている 

そのほかに廊下や部屋の中にも 
その道では名の知れた コレクターが所有するアンティークな作品が飾られていた 
ランプ・電気スタンド・窓ガラスなど 現代式な工法で作られた緻密なもの
デザインは花・鳥・昆虫で とくにトンボをあしらったスタンドカバーが多かった
薄暗い廊下にポーッと光る 赤や青や黄色・・・ 

この場所に ずっといつまでもいたいと思うくらい 心地よい空間だ


                つづく


shinkansen
息子が修学旅行に出かけたので
自分のための時間をすごそうと考えた

そして生まれて初めての 「ひとり旅」 を計画
といってもそんなことの苦手な私
もともと段取りはとても悪い性質
とりあえず行っちゃえばなんとかなるっ!
的な思い切った性質でもない
ネットを見たり るるぶ栃木編をみたり・・・
「泊まってくればいいのに」 と家人からは温かいお言葉
しかし行き帰りのことで精一杯なのだから 泊まることまでは頭が及ばない
でも成り行きでそうしてもいいなぁ と心ははずむ♪


まっ 目的はひとつだけ 
「ステンドグラスを見に行こう ! 」 

幼い頃から教会に縁があった
とくにキリスト教徒というわけではないけれど
礼拝堂のステンドグラスから降りてくる やわらかい光が大好きだった
いつの日か自分でも創ることができたらいいのになぁ
漠然と職人に憧れていた

それならと ステンドキルト(布でステンドグラスの感じを真似たキルト)で
タペストリーやバッグを作ってみた

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全然ちがった・・・
布からは光が全く感じられないからだ
やはりステンドグラスに代わるものはない


行き先は那須の美術館
那須塩原から宇都宮線で一駅の黒磯
ここからバス20分くらいのところにある

黒磯までは時刻検索してなんとか
なんせ日頃から自動車移動ばかりで 電車に乗る機会が少ない
ましてや新幹線なんて 20年ぶりである 
切符の買い方からして不安・・・

でもとにかくやろう !
いつもいつも人任せではいけない 自分に責任も課さねば
今しかできないことは 後悔しないためにやろう


                つづく


最近ちょっと映画に目覚めた私たち

車で10分のショッピングセンター の隣に映画館がある
こちらの駐車場は3時間無料駐車できるので その点は安心

常時最新作を 7〜8本を上映しているし 
毎月1日のファーストデー、毎水曜日のレディースデーなどは 1000円とお得 !
その他マイレージカードや割引デーもある

昨日は水曜日 なので『パコと魔法の・・・』 を観た

なんと平日なのに 都民の日とは関係のない県民なのに
女+子どもばかりのほぼ満席で びっくり !
感受性の強いお子は嗚咽をあげての号泣  で さらにびっくり !
それがひとりふたりではない ! 

ちょっとひいた・・・


とにかく舞台を観ているような すべてがCGアニメのような
役者さんたちの力量に 深いため息と 感動・・・

ほんとにおもしろい創りの映画だった    ゲロゲ〜ロ


peanuts3

あらあら 大当たり [emoji:e-231]


ピーナツは双子と決まっているのに・・・三つ子もあるんだ

なんか四葉のクローバーを見つけた気分 ♪


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昨年に継いで 木場公園内の現代美術館へ行った
T畑・M崎アニメの秘密がわかるという 1000点以上の作品を展示

アニメ映画の制作工程からいうと 

企画 → 脚本 → 絵コンテ → レイアウト → 作画 → 仕上げ→→・・・

レイアウトというのは下絵ということなのだけど
鉛筆のラフな下書きかと思っていたのだけれど


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r1

何度もなぞった鉛筆の線や 消しゴムで消した筆跡
一枚描かれた中で バック画とセル画などに書き分けるための指示
「美術サマ・・・○○してください」 と書かれた作者の考えているイメージの説明
「お鹿様すみません ! 」 と背景画家へのお願いやらお詫び 
など様々な書き込みがあって

それは完成された1シーンとは違った 温かみとか 力強さとか 思いの様々 
ものによっては うまく表現しきれないイライラなどの感情までもが伝わってくる
静かなモノトーンの世界でも それぞれに関わったものすごい数の人が 見え隠れしている


受付で借りた音声ガイドが ところどころポイント説明をしてくれる
それによると ほとんどのレイアウトはスタッフの作業によるらしいが
自分でなければ伝えられない大事なシーンとか
期日に間に合わなそうな超急ぎの場合は 監督本人が描くという
それを聞いてしまうと たしかに筆圧のせいだけではなく
鉛筆のラインに 自信たっぷりな感じがしてくる
  
作品ごとにスペースを分けての展示なのだが
やはりナウシカ、ラピュタ、トトロ のところは熱心に観る人が多く
なかなか進みが遅い [emoji:e-365]


一点一点を近くで見るので 目がかなり疲れた


と思ったら 地下にはこんなやさしい心配りが・・・

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大きな壁面を使った作品展示



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子どもも大人も つい穴にぐってみたくなる
(さすがにひとりのときは やらない方が懸命である・・・)



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こちらはトリックアートで 白い部分に寝転んで手前の上から写真を撮ると 
祠の中にいるトトロのお腹の上 ! なのだ


やはりいつもながら Gブリの世界はすごかった !





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疲れた頭と足を休めようと 木場公園でひと休み
木漏れ日の下 秋風に吹かれながら 久々の開放感である

そこへ2組の親子が来て しゃぼん玉を始めた
しゃぼんの玉が虹色にくるくる変わるのが すごくきれい[emoji:e-420]
子どもたちは拙い足元で 玉の行方を追いかける


そんなほのぼのした光景を 心地よく眺めていたのだが・・・

調子づいたお母さんが 手にした枠をびゅんびゅん振り回し
子どもたちは 細かい玉がいっぱいで大はしゃぎ

そして風向きが変わり その小さな玉は軍をなして
私の大事な おにぎりとペットボトルを襲来してきた


あわ、あわわわわわわ・・・・・[emoji:i-282]

慌てて撤収と相成ったのだった    


                       おわり


今年も八千代ふるさとステーションでは 巨大カボチャ・コンテストが行われている

contest


大きさでの優勝と 形のおもしろさを投票によって決めるユニーク賞があるようだ


pumpkins

昨年の優勝カボチャは 76kgだったそうな


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