ぬくもりのあるハンドメイドが好きです
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祖母・母と三代にわたる手芸好き
とことん手作りにこだわりたい!
縫い物、人形、羊毛フェルト
イラスト、消しゴムはんこ など
福祉用具の制作もしています
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「鹿の湯」 という共同浴場である
名前の由来は聞かずとも 鹿がケガか病気を癒したお湯だろうと思った
・・・やはり意外性なし そのとおりだった
温泉宿の一日入浴が1200円 ここはたったの400円
風情があっていいじゃないのぉ! 地元の人らが通う馴染みの温泉に浸かってみよう!
で番台のおばちゃんに400円を払い 「タオルもください」と言うと
「はい400円」と言う
私のひと言を聞く前に 「こんなもんでも400円すんのよね」と言った
ペラペラな温泉手ぬぐいである
そして渡り廊下を歩いて 女湯の暖簾をくぐってみたら
あるのは 棚と脱衣篭だけ・・・
慌てて戻って コインロッカーを利用
あっ 200円 ? 普通は100円でしょっ!
渋々ロッカーの扉を閉め 開けるときに200円は返ってこいよと祈る
(無駄な祈りであった)
メガネをとったら 視力0.03の私
初めての薄暗い浴場はある意味 かなりの挑戦である
ここでの流儀を犯してはならないと 空気をよむ
どうやら洗い場は右 湯舟は左
右に向かうと一枚の貼り紙がある 「石鹸・シャンプー禁止」
なにぃーーっ [emoji:e-263]
一日の汗を流し 疲れを癒しに来たというのに そんなぁ・・・
硫黄泉だからなんだろか・・・
とりあえず流儀に従い 湯舟に向かう
42℃ 43℃ 44℃ 46℃ と四つの浴槽があり
地元のおばちゃんらは 「46℃に浸かれるのはすごいこと] のような話しっぷり
ひとつひとつクリアし 最後の46℃に足を漬けてみる
やっぱり すごいよ 46℃ !
46℃以外に十五分浸かり すっかり真っ赤になったところで出た
一瞬すっきり気分だったが 汗がどんどん出てきて止まらない
もちろんドライヤーなんてないし 扇風機だってない
結果 シャンプーしてドライヤーかけて 石鹸の匂いほんのりの
温泉宿1200円コースのほうが 断然有意義であった
汗を拭き拭きバスを待ち 汗がひいた時分にバスが来た
夕暮れ時が迫り あたりはさびしい田舎の温泉町な雰囲気である
バスに乗り込むと 後ろに座った男性が窓を全開にした
初めは風がほてりを冷ましてくれて 気持ちがよかったけれど
徐々に濡れた髪は冷たくなり 寒く感じた
同乗したおば様たちが 下りる停留所がわからないと騒いでいる
泊まる宿を運転手さんに告げるけれど 彼もどこで降ろしたらいいかわからない
しばらくして信号待ちになると エンジンを切り 彼はバスを降りて行った ???
反対にある商店の人に 宿の場所を尋ねに行ったのだ
いい人だぁ〜
バスの乗客はみな(といっても5人) 運転手さんの好意に感動の声をだしていた
黒磯駅に着くと もうあたりは真っ暗になっていた
帰りの新幹線は 出張帰りらしいサラリーマンがいっぱいで ほぼ満席
三列シートを向かい合わせにして 5人のサラリーマンが宴会に走っている
ひとり三十代を除いて あとは定年も近いかなという年配者
しかし一席をテーブル代わりに おつまみやらビールやらを並べている
大きな声で喋り 笑い 咳き込み・・・ ほかの乗客のいい迷惑である
私はiPODのおかげで 騒音から逃れることができたけれどねぇ
車掌さんが回ってきて 混んでいるので空いてる席は譲るように注意しても
ヨッパーのおじさんは笑ってごまかしている
小学生の遠足そのものだなぁ と情けなかった
東京駅で改札を降りた私は ホッとした気の緩みから さらなるハプニング!
自動改札機から出る乗車券を取らずに歩き しばらくして失態を知る
駅員さんに改札機内を探し回ってもらい 無事券を受け取る
こちらも迷惑なオバサンである
やれやれ・・・なんとか家までたどり着いた
やっとこさぁ でひとり旅も無事実現することができた
たったの14時間くらいのことを こんな長い記事に書いてしまった
ひとり旅は スリル満点体験でもあり ちょっと人恋しくもなるものでもあった
そんな体験をさせてくれた 息子の神戸のお土産ったら これ ! !
不気味な夫婦のストラップ [emoji:i-229]
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