かげのチカラ

『桜守（さくらもり）』　読んで字のごとし　桜の樹を守る人がいる
１６代 佐野藤右衛門さん をテレビで紹介していた
全国の名桜をまわり　樹の健康チェックをしたり　治したり
自然交配がむずかしい品種などは　株分けしたり・・・
元気な花は舐めてみると　やや酸っぱく感じるという
酸っぱくないということは 要注意なのだと
おそらく素人に解るような単純なものではないのだろうけど

職人さんは気難しい　と思ってしまうけれど
藤右衛門さんは　ユーモアのある楽しいお人だった
人に対するのと変わりなく
桜とも 楽しい話をしながら やさしく向き合っているにちがいない
なんでも元気で美しくあるためには　
そんなかげのチカラが 大切なんだと思う

人の中にも「かげのチカラ」はあるんじゃないだろうか
それは自分を頑張らせる　かげの自分
なにか目的を果たすことができなかったり
ハードルを超えられなかったり
（振り返ると 私もそんなことだらけだったなぁ）
足りないものは　スキル部分もあるかもしれないけど
メンタルな要素が　とても大きいような気がする

で・・・一番言いたいことは

本日の[emoji:e-405]フィギュアスケート世界選手権
厳しい練習を重ね　ケガやスランプを乗り越えた彼女たち
かげのチカラを　存分発揮してくださーい　[emoji:e-237] がんばれ〜