おばちゃんレポート 検診編

今日は夏前から申し込んでいた 八千代市の集団検診日
フルコースメニューは

　・基本健康審査（身長体重、血圧、尿、血液、心電図、眼底）
　・肝炎ウィルス検査（血液）
　・胸部レントゲン検査
　・胃がん検診（バリウムによるレントゲン）
　・大腸がん検診（検○ん提出のみ）

　※昨年屈辱を味わった乳がん＆子宮がん検診は別メニューである

予定では最後に胃がん検診の最悪気分で締めくくるはずだった
しかし空いている所へ先に回すことになったらしく
私は一番に『胃がん検診』をすることになった
待合の椅子には５０代半ば〜７０代の数人が座っていた
それぞれに赤の他人である

「バリウムってなんであんな不味いのかしら」
「んねぇ、もっと美味しくならないもんかしらね」
　ほんとほんと、ごもっとも
「検査の後も嫌だわよぉ〜、出なくって」
「夜までに出りゃいいんでしょ？」
　夜までって、、固まってんじゃないそれ
「ほんとに嫌だわぁ〜、死んでも飲みたくない！」
　死ぬと言われてもでしょ、だいち死んだら飲む必要なし
「あら、バリウムが腸に詰まって死んじゃったおばあさんいるじゃない」
　そんな明るく言うぅ？
「そうそう、新聞に載ってた！９０歳くらいよ」
　ほぉ〜、あと少しだったのにねぇ、いやいや１００までょ
「８０過ぎたら検査なんかしなくても自然に任せりゃいいのょ！」
　人のことならなんとでも言うね
「アタシは７５で止めるわ」
　７０も７５も変わらんと思うけどなぁ
　と思いながらも私は笑顔でうなづいて調子がいい

・・・・ここで私の番になった・・・・

レントゲン車の中では [emoji:e-219]川口能活似のイケメンが受付だ
「チャックのあるズボンはそこのパジャマに履き替えて！」
なんだ上半身は金具やボタンなしで準備万端だったのに
ブカブカのパジャマズボンはズルズル落ちてくる

気を利かせて バリウムをくれるおばさんの方を向いて待っていたら
「前の人のをちゃんと見るっ！[emoji:e-329]」と怒られてしまった
ついにスティックシュガーのような発泡剤を
ガムシロップくらいの水で飲むように　と手渡された
ノドの奥にシュワシュワ残る発泡剤をドロンとしたバリウムで流し込む
パンパンのお腹を抱え いざキリモミ状態に

レントゲン終了後　パンパンのお腹とムカムカ不快な気分で
残りの検査を終える
説明どおり急いで下剤をポカリスエ○トで服用し帰ったが
思いのほか早く効き 夕方まで腹痛で悩まされた[emoji:v-393]

健康を維持するのは 日頃の努力と年イチの屈辱が必要なのである