川のほとり

わが町八千代の新川
よく歩いた川といえば多摩川河川敷
その趣はそれぞれまったく違っている

ここ新川にはほどよく自然が残されていて癒される
５月、この川をまたいで、何百もの鯉のぼりが空をおよぐ
８月、市外からも人が集まる盛大な花火大会
10月、村興しの芋煮大鍋まつり　　
などが催され、それなりに季節の顔をもっている

先日の夕暮れどき
息子と川のほとりを散歩していたら見つけた
まだ直径５センチほどの桜の苗木
１本１本里親によって植えられた記念植樹で
いずれはみごとな千本桜として春を彩るはず[emoji:v-252]



ほとんどが結婚や誕生、会社や団体の設立と
これから先のことを願う希望の樹
その中で、ひとつだけ想い出と感謝の樹があった
[emoji:v-509]金婚式[emoji:v-510]というずっしりとしたひびき
このご夫婦の歴史とはどんなだったのだろう

私たち夫婦なら、ふたりとも８０を過ぎる
お互いに元気でいられるのだろうか
感謝の気持ちを感じていられるだろうか

５０年・・・がんばってみようか