パペットの魅力

Ｐ様に薦められて、総武線Ｉ田橋にあるパペットハウスを訪ねてみた
入り口のショーウィンドウの中、やわらかいスポットライトを浴びている
白木のマリオネットを撮影させてもらった

細い階段を上ると、そこは不思議で素敵な空間だった
人形劇用の人形を展示販売しているお店なのだ
指人形、ハンドパペット、マリオネット、腹話術人形・・・
作品はヨーロッパ・ロシア・日本などの作家のものがほとんどで
どれも独創性にあふれていて、ため息が出るほど細かい細工
色もとても美しい!!
素材は木を丁寧に削ったものや、プラスティック、
玉子の紙パックをリサイクルしたもの、布、粘土と様々だ
人形は操り方によって重さが必要なものと、
軽くないと維持できないものがあって、
そんな条件を基に素材も選ばれるようだ

全部で何体あるのか数えてはいないけれど
どれもが無表情でなんとなく冷たい感じがする
ところがお店のご主人が手に取ると、
命を吹き込まれたようにいろんな表情が出てきた
生きているみたいでびっくりさせられた

飾り人形とは明らかに違い、見せる楽しみよりも
動かす楽しみの方が大きいように思う

もしかして夜中になったらみんな自由に動き出すんじゃない!?
なんて子どもじみたことを本気で思ってしまうくらいの衝撃だった

ところで「るあ」のパペットたちはどうしたら命が宿るのだろうか?
・・・・やはり飲ませるのか、あれを!!　[emoji:e-65]